TCPDFで日本語のフォントの使い方
ということでまずは、TCPDFを導入するのですが、
「FPDI+TCPDF」という組み合わせで利用していますが、
フォント部分はTCPDFを使っているのでTCPDFだけ利用する方も同様に導入できると思います。
composer.jsonで以下を記述して導入するのがベストです。
{ "require": { "setasign/fpdi-tcpdf": "1.6.1" } }
composer.json
{
“require”: {
“setasign/fpdi-tcpdf”: “1.6.1”
}
}
パスが通っていればcomposerコマンドでOK
command
composer update
で、無事導入できたんじゃないかと思います。
vendorのsetasignさんところに配置されてはなくて、そこからさらに以下の項目がありtecnickcomにtcpdfが依存関係で入ります。
composer.json
{ “tecnickcom/tcpdf”: “6.2.*” }
ということで、そこに「tcpdf/tools/tcpdf_addfont.php」というファイルがあるのを見つけてください。
command
php ./tcpdf_addfont.php -b -t ipag -f 32 -i どこかのパス/ipag.ttf
上記 -tは’TrueTypeUnicode’, ‘TrueType’, ‘Type1’, ‘CID0JP’, ‘CID0KR’, ‘CID0CS’, ‘CID0CT’しか指定できないので日本語が使える「CID0JP」じゃないとだめっぽかったです。
command
php ./tcpdf_addfont.php -b -t CID0JP -f 32 -i どこかのパス/ipag.ttf
このコマンドで
.\tcpdf\fonts 内に ipag.ctg.z, ipag.php, ipag.z
という3つのファイルができます。
これでPHPで使えるようになります。
sample.php
$pdf->SetFont(‘ipagp’, ”, 10);
以上。